かながわ生活困窮者自立支援ネットワーク(かなこんネット)の2019年度総会に参加してきました。
実は,(他の諸団体と比べてしまうと実に心許ない活動ではあるのですが,)当かわさき 子どもの貧困問題研究会も,かなこんネットの正会員にさせていただいています。
かなこんネットの2018年度の活動報告では,かながわボランタリー活動推進基金21協働事業負担金対象事業の継続申請が採択されたそうで,神奈川県生活援護課との協働事業である「生活困窮者の自立支援ネットワークの形成」事業の2年目を実施したというご説明を受けました。
また,総会後には,「川崎市における居住支援の取組について」というお題で,勉強会も開催されました。川崎市まちづくり局住宅政策部受託整備推進課や川崎市内の不動産業者の方のお話も伺うことができ,私自身,川崎市居住支援協議会の相談窓口「すまいの相談窓口」など知らなかったので,とても有意義な機会になりましたが,お話を伺ってみると,家をなかなか借りられないというのももちろん深刻だし,逆に,大家さんの方もなかなか大変だということが実感できました。言うは易し,賃貸のマッチングだけ見ても難しい問題だと改めて思いました。/本田
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